緊急避難誘導対策品 |
消防防災用設備機器性能評定品(評15-023号) |
α-FLASH®009シリーズは、太陽光・蛍光灯など光のエネルギーを吸収し、その蓄えたエネルギーを可視光線に変換する事で光を放出する発光素材です。
大規模地下街・高層ビル・飛行機や列車など、各種施設・乗り物が大型化・多様化する今日、地震やテロ・火災などの災害時、または事故発生時に起こりうる万一の停電等に備えた「緊急避難誘導対策品」です。 |
α-FLASH®009シリーズに使用される蓄光シートは、国内初の消防防災用設備機器性能評定品(評
15-023号)〈(財)日本消防設備安全センター取得(平成18年2月現在国内唯一)〉で、業界初の脱塩ビ製法により誕生したPET系環境対応素材です。
官公庁や大手企業、病院などの他 国外(アメリカ・台湾・中国)においても採用実績を持ち、緊急時の避難経路を明確にさせる事により人命救助に貢献する高輝度蓄光素材です。
■ 米国の品質基準「ASTM」【燃焼時毒ガステスト他合格(国内初)】 |
■ 国内外における採用実績
■ 国内初の脱塩ビ製法による環境対応品
■ 強度(堅牢度)は従来塩ビ製品の3倍
■ 耐熱性は215℃以上(塩ビ製品は100℃前後) |
|
|
2001年9月米国で発生した同時多発テロ、2003年韓国大邱市で発生した地下鉄火災事故を教訓に、東京都では国内で初めて「電力を使用せずに発光することが可能な蓄光素材」を使用した避難誘導明示物の導入を2005年4月より条例化させました。災害が引き起こす停電時に、暗闇の状況下での避難通路の明示・確保を想定した迅速な防災対策と言えるでしょう。 |
|
最上クラスの輝度 |
高い安全性と優れた耐久性 |
初期輝度が高く、時間の経過に伴う減退も比較的緩慢です。光の遮断後、8〜10時間の視認可能残光能力を有します。さらに、消防庁告示改正における「高輝度」データ(20分後100mcd/m²以上)をクリアしています。
|
表面素材にはPETフィルムを使用し、難燃性に優れ、火災の際も煙の発生が少なく、有毒ガスを発生させません。また、化学的に安定した酸化物系で構成され、光の吸収と発光を長時間繰り返します。 |
|
時間/分 |
0 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
8 |
10 |
20 |
30 |
60 |
90 |
α-FLASH |
9319 |
1639 |
928 |
652 |
501 |
408 |
342 |
262 |
213 |
110 |
74 |
38 |
20 |
他社製品 |
3106 |
165 |
86 |
57 |
42 |
35 |
30 |
24 |
20 |
12 |
9 |
6 |
5 |
(単位:mcd/m²) |
■α-FLASH®009・他社品との比較輝度推移
(最上段:α-FLASH®009、中段・下段:他社製品)
※8〜10時間でも十分な視認が可能 注)照射条件によってはこの限りではありません。
|
|